Shift Line / PRISM-9

Shift Line / PRISM-9

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Shift Line / PRISM-9
シフトライン / プリズムナイン

Shift Line Prism-9は新しいサウンドを探すアーティストのためのペダルです。このペダルを使えば、普遍的なサウンドが驚異的なモジュレーションリバーブへと変わります。

Prism-9はアナログシンセシステクノロジーを用いたユニークで複雑な機能のエフェクトです。ペダルにClassicとModernの2つのグローバルモードがあります。これらは同じ要素で構成されますが、内部のルーティングが異なります。


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●構成

5種類のLFOで入力されたシグナルをモジュレート

3つのトランスポジションモジュールとクリーンブレンド

4ポールレゾナントローパスフィルター

ルーム/ホールリバーブ

ペダルに入力されたシグナルは分割され、複雑なピッチシフターを通してオクターブアップ、オクターブダウン、5thを付加し、全てのパーツがミックスされ、4ポール(24fB/Oct)フィルターへと送られます。このフィルターは2つのLFOの合計により制御されます。最初のLFOは固定されたレートのサインウェーブで、次のLFOは台形波です。台形波のRateとDepthはペダルのRATEとRANGEノブでコントロールできます。

ピッチシフトとフィルターを通した後、シグナルはルームリバーブを通り、アウトプットから出力されます。

この複雑なエフェクトはRATE(LFOのスピード)とRANGE(LFOの深さ)でコントロールします。3つ目はリバーブのコントロールです。

もともとVAシンセのプロトタイプから始まったPRISM-9は、様々な要素を取り込んで形を変えてきました。全ての要素がうまくプレイされるようにファインチューニングされているので、シンプルなコントロールでサウンドを調整することができるようになりました。

PRISM-9には3つのメインモードがあります。これらはMODEスイッチで切り替えることができます。

・Manual(下ポジション):パラメータを手動で制御する静的なモードです。

・Auto(中央ポジション):LFOによりフィルターをスウィープするモードです。

・Auto Fat(上ポジション):Autoモードと同様の動作ですが、倍音を強調したファットなサウンドとなります。

また、PRISM-9には2つのグローバルモードがあります。

Classic Mode:フィルターが24dB/Octに固定され、リバーブの前に設置されます。

Modern Mode:フィルターがリバーブの後に設置され、そのスロープは選択するメインモードによって変わります。

Auto Fat:24dB/Oct

Auto:12dB/Oct

Manual:12dB/Oct(RATE/DRIPノブでレゾナンスをコントロール)

Modernモードではオクターブサウンドが薄れ、AutoモードでのLFOスピード最大値が高くなります。

モードを切り替えるには、エフェクトをバイパスし、電源を抜いて5秒以上待機します。その後再び電源を入れ、最初の10秒間にMODEスイッチを8回上下にフリックするとモードが変わります。

グローバルモードを表示するインジケータはありません。音色で確認をします。Auto FatモードでRATEを最大に上げた時、ヘリコプターのような音色となるのがModernモードです。

●コントロール

・RATE/DRIP

Auto、およびAuto Fatモードでは台形波のLFOのスピードを調整します。高く設定するとコーラスのような効果を作ることもできます。

Manualモードでの動作は、グローバルモードにより異なります。

Classicモード:Manualモードでは台形波のLFOが解除され、RATE/DRIPSノブでサイン波のLFOの深さをコントロールします(DRIPSモード)。この時、ノブの動作範囲が2つに分かれます。7~12時は通常モードで、LFOが0から最大まで変化します。12~5時はファットモードで、LFOは最大から0まで変化します。

Modernモード:Manualモードでは台形波のLFOが解除され、RATE/DRIPSノブでフィルターのレゾナンスをコントロールします。フィルターは緩やかな動作から自己発振まで可変でき、12時で最大のQ値となります。この時、ノブの動作範囲が2つに分かれます。7~12時は通常モード、12~5時がファットモードとなり、オクターブが追加されます。

・RANGE

フィルターのカットオフ周波数を調整します。

・REVERB

リバーブのかかりの強さとディケイ(長さ)をまとめて調整します。

・MIX

ウェットシグナルの音量を調整します。ドライシグナルの音量は一定です。

・MODE

メインモードを選択します。

●使い方

PRISM-9は既存のモジュレーションエフェクトの世界に新たな風を吹き込むオリジナルエフェクトです。

ペダルはアンビエントパッドを作るのにも最適です。

PRISM-9には様々な音色があります。70年代後期~80年代初期のアナログシンセに近い処理をギターシグナルで行います。

ペダルは全く新しいプラットフォームで設計され、プレイスタイルによってセンシティブにサウンドが変化します。ギターのピックアップ、設定、エフェクトの接続位置などによっても音色は変わります。

REVERBノブは常にリバーブの強さを調整し、最小にすればリバーブはほぼカットできます。MIXノブはウェットシグナルの音量を常に調整します。

RANGEとRATE/DROPノブがエフェクトの実際の効果をコントロールします。PRISM-9は純粋な意味でのリバーブではありません。ノブを動かしてわかりやすい効果を作るには音を鳴らす必要があります。

●電源

PRISM-9はスタンダードなセンターマイナスDC9Vアダプター、または9V電池で動作しますが、消費電流が100mAと大きいため、電池では1~2時間程度の駆動が限度です。通常はアダプターでの使用を推奨します。電池はステージなどで万が一の際の保険のように考えてください。

●スペック

サイズ:111 x 60 x 50 mm
電源:スタンダードなセンターマイナスDC9Vアダプター、または9V電池
消費電流:100mA

種類:コーラス、フェイザー、トレモロ、リバーブ
アダプター:9Vセンターマイナス
電池駆動:9V電池
コントロール:REVERB、MIX、RENGE、RATE/DRIP、MODEスイッチ

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価格:オープンプライス

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Shift Line / TWIN MkIIIS

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Shift Line / Everest M

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