【ブログ】トーンバイパスの可能性をさらに拡げる!Mojo HandのICマフペダル、1979をレビュー

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1978年から1979年にかけての2年間、ビッグマフはその構造を大きく替えた時期があります。

1969年にプロトタイプが作られたビッグマフは、それまでの間、そして1980年以降、生産がロシアに移った時期も含めて、ずっとトランジスタと抵抗、コンデンサ、ダイオードを使ったディスクリート回路で構成されています。

ところが、1978年から79年の間のみ、IC、オペアンプを使用した仕様となりました。

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Mojo Hand 1979はこの時期の回路を再現したペダルです。他の時期のマフと比べてレスポンスはよくありませんが、その代わり、この太いトーンは唯一無二とも言えます。

スマッシング・パンプキンズがサイアミーズ・ドリームでこのペダルを使用したことはあまりにも有名ですね。あの優しい轟音はこの時期のICマフのサウンドです。

特に1979年のICマフには、トーンバイパスというスイッチがあります。これはトーン回路をバイパスすることで、TONEコントロールが効かなくなりますが、そのかわり爆音、大音量のサウンドウォールを形成できるスイッチです。

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1979ではこのスイッチをフットスイッチ化。いつでも切り替えて使えるようになりました。さらに、自動的に音量が爆上がりするトーンバイパスモードのレベルコントロールを個別に設置することで、自由な音量バランスでトーンバイパスを使いこなせるようになりました。

音は太く、ひたすらに太く重たい。それがトーンバイパスを踏むととたんに上まで積み上がる煉瓦が襲ってくるような音色へと変わるのは圧巻。

最もうまくトーンバイパスを使いこなすペダルです。

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