Chase Bliss Audio / Condor

Chase Bliss Audio / Condor

Condor-01.jpg

Chase Bliss Audio / Condor
チェイスブリスオーディオ / コンドル

新しいトーンの世界へ飛び立て。
Chase Bliss Audio Condorは、EQ、オーバードライブ、ブースト、トレモロ、フィルター等の様々なエフェクトを作ることのできるペダルです。

150Hzから4kHzまでの範囲で調整できる強力なパラメトリックMidコントロールと3つの独立したローパスフィルタ、およびベースブースト/カットモードを搭載。幅広い周波数をコントロールし、Gain、Volumeノブで理想的なギタートーンを作るためのオーバードライブ回路を内蔵しています。
これらのアナログ回路をコントロールする全てのノブは小さなデジタルブレイン(マイクロプロセッサ)へと接続され、アナログエフェクトの制御を行います。
ギターシグナルは一切のデジタルプロセッサを通ること無く、一切デジタル化されず、最後までアナログ信号のまま出力されます。
デジタルの力を借りたエフェクトの制御が、アナログエフェクターではあり得なかった、今まで聞いたこともないような効果を生み出すのです。


●コントロール
GAIN(RAMP):簡単に言えば、これは魔法のノブです。DIPスイッチでこのノブに何も割り当てていない場合、このノブは最大20dBまでのゲインコントロールとなります。
さらにDIPスイッチを使うことで、他の5つのコントロール(FREQ、VOLUME、BASS、MIDS、LPF)を個別に、または自由に組み合わせてアサインすることができます。この時、モジュレートやランプ・アンド・ホールドをDIPスイッチで設定することにより、パラメータの値を揺らしたり、パラメータの動く方向などを設定できます。つまり、このノブは、設定されたパラメータが最大または最小になるまでの時間(Rise/Fall)を設定します。

FREQ:MIDノブがブースト/カットする周波数を設定します。反時計回り最小で150Hz、12時中央で1250Hz、時計回り最大で4kHzを少し越える設定となります。

VOLUME:エフェクト全体の音量を調整します。Condorは内部に昇圧回路を搭載し、通常のペダルよりも高いヘッドルームを確保していますが、それでもヘッドルームには限界があります。GAIN、BASS、MIDSノブは直列に接続され、それぞれがゲインに影響するため、音を歪ませることができます。出来る限り歪みを避けたいときは、GAINを可能な限り低く設定し、音量はVOLUMEノブで調整します。

BASS:低域を12dBまでのブースト、またはカットができるコントロールです。12時位置でトーンに影響しない設定となり、時計回りでブースト、反時計回りでカットします。

MIDS:FREQノブで設定した帯域を18dBまでブースト、またはカットができるコントロールです。12時位置でトーンに影響しない設定となり、時計回りでブースト、反時計回りでカットします。

LPF:ローパスフィルタのカットオフ周波数を設定します。時計回り最大設定ではカットしません。反時計回りで高域がカットされていき、最小設定では高域の周波数がほぼ完全にカットされます。

BASSスイッチ:BASSノブでブースト/カットする量を設定します。左ポジションでは少なく、右ポジションでは多く、中央では中間的なブースト/カット量となります。

MIDSスイッチ:パラメトリックMIDコントロールのQを設定します。左ポジションでは広く、右ポジションでは狭い帯域となり、中央では中間的な設定となります。

LPFスイッチ:ローパスフィルタのタイプを設定します。左ポジションではワンポールのゆるやかなローパスフィルタとなり、中央ポジションではツーポールのゆるやかなローパスフィルタ、右ポジションではツーポールで強くカットするローパスフィルタとなります。

Bypassフットスイッチ:エフェクトのON/OFFを切替えます。DIPスイッチで、モメンタリースイッチ(踏んでいる間だけエフェクトON)とすることができます。
Condorはリレー回路を用いたスイッチングで、トゥルーバイパスとバッファードバイパスをDIPスイッチで設定できます。

Drive/Holdフットスイッチ:背面にあるHOLD DIPスイッチ(Drive/Reset)の設定に依存します。デフォルトではオーバードライブのON/OFFを行います。

手前のトグルスイッチ:プリセット選択スイッチです。右ポジションと左ポジションで、それぞれ1つずつプリセットを呼び出します。中央ではマニュアル設定となります。中央のLEDは、右ポジションでは赤、左ポジションでは緑、中央では消灯します。
プリセットできる設定は、各ノブの位置、トグルスイッチ、DIPスイッチです。プリセットの保存には、右ポジションのプリセットの場合は右側のフットスイッチを、左ポジションの場合は左側のフットスイッチを3秒間長押しし、その後両方のフットスイッチを3秒間長押しすることで可能です。
プリセット選択中にノブを動かす等、パラメータの変更を行うと、LEDが暗くなり、プリセットの状態から何らかの変更が行われたことを示します。それはまだ保存されていません。もしその変更を保存したい場合、再度プリセット保存のプロセスを行います。

●入出力端子
IN:インプットジャックです。楽器からのケーブルを接続します。

OUT:アウトプット・ジャックです。アンプへのケーブルを接続します。

EXP/CV:エクスプレッションペダル端子です。ステレオジャックです。エクスプレッションペダルにアサインされるコントロールはDIPスイッチで設定できます。
世界中の多くのエクスプレッションペダルを接続し、使用可能です。Chase Bliss AudioではMission Engineeringのエクスプレッションペダルを主に使用してチェックを行っています。
EP-1またはEP-25kを推奨します。
また、Condorでは0~5VのCV(コントロールボルテージ)も接続可能です。この時、Ring側がフローティングとしてください。

MIDI:MIDIシグナルをする1/4インチTRSジャックです。MIDIについての詳細は後述します。

●電源・その他
CondorのCurrent Drawは70mAです。駆動にはアルカリ9V電池、またはセンターマイナス、2.1mmの標準的な9Vアダプターを使用します。
インプットインピーダンスは1MΩ、アウトプットインピーダンスは1kΩ未満です。

●DIPスイッチ

cond.jpg

CondorにあるDIPスイッチは、主にエクスプレッションペダルとGAIN(RAMP)ノブにアサインする設定をはじめ、細かな動作モードの設定を行います。
DIPスイッチの名称が太字で記載されているものは、GAIN(RAMP)ノブ、またはエクスプレッション/CVペダルが接続されている場合はそちらに影響するスイッチです。
プリセットをセーブした際、DIPスイッチの位置も全て保存されます。エクスプレッションペダルが接続されると、GAIN(RAMP)ノブにはGAIN以外のパラメータはアサインされません。

Freq・Volume・Bass・Mids・LPF(左側):ON側にすることで、エクスプレッションペダルとGAIN(RAMP)ノブに各パラメータをアサインできます。

Freq・Volume・Bass・Mids・LPF(右側):これらのスイッチは、GAIN(RAMP)ノブを右に回した際、パラメータが上がるか下がるかを設定するスイッチです。同様にエクスプレッションペダルの動きに対するパラメータの動きも設定できます。

Bounce:このスイッチがONで、またエクスプレッションペダルが接続されていない時、各パラメータ値をモジュレート(変動)させることができます。

Buffer:バイパス時のモードを変更します。ONになっているとバッファードバイパスとな、OFFではトゥルーバイパスとなります。

MoToByp:モメンタリーバイパスの設定です。ONにするとBypassフットスイッチを踏んでいる間だけ、エフェクトがONになります。

Drive:Drive/HoldスイッチをDriveスイッチとするかHoldスイッチとするかを切り替えます。DではDriveスイッチとなり、クリーン(緑LED)とドライブ(赤LED)を切り替えます。HではReset DIPスイッチにより機能が変わります。

Reset:Drive DIPスイッチがH側にあり、Drive/Holdスイッチをホールドしている間の動作を設定します。Hではホールドモードで、左のフットスイッチを押している間のみRAMPが有効となります。RではRAMPは常に有効となり、フットスイッチを押すとRAMPがリセットされます。

Sweep:GAIN(RAMP)ノブとエクスプレッションペダルの可変幅を設定できます。“T”にすれば、GAIN(RAMP)ノブとエクスプレッションペダルにアサインされたパラメータの可変幅が、各パラメータのノブの位置から最大(トップ)まで、“B”にすれば各パラメータのノブの位置から最小(ボトム)までの範囲で可変させることができます。

※DIPスイッチは多彩な設定ができますが、初めてペダルを使用する際には考えすぎてしまうと良くありません。まずはDIPスイッチのことを考えずにペダルの機能を把握した上で、プレイしたいことに合わせてDIPスイッチを設定してみてください。
※Ramp(パラメータの動き)の設定は、バイパスになるごとにリセットされます。エフェクトON後、各パラメータはDIPスイッチの設定にかかわらず各パラメータのノブの位置に設定されます。

●エクスプレッション/CVコントロールとDIPスイッチ
Freq・Volume・Bass・Mids・LPFのDIPスイッチは、GAIN(RAMP)ノブ、またはエクスプレッション/CVペダルにパラメータを割り当てることができます。EXP/CV端子にエクスプレッション、またはCVペダルTONE(RAMP)にこのDIPスイッチはTONE(RAMP)ノブではなく、エクスプレッション/CVペダルにパラメータを割り当てます。

●エクスプレッション/CVコントロールによる波形のダイレクトコントロール
FREQ、VOLUME、BASS、MIDS、LPFノブはDIPスイッチによってエクスプレッションペダル/CVコントロールに割り当てることができます。

●エクスプレッション/CVペダルのレンジ設定
エクスプレッションペダルやCVペダルでコントロールできるパラメータのレンジは、ノブのポジションとSweep DIPスイッチにより設定できます。例えば、エクスプレッションペダルにVOLUMEパラメータを割り当て、無音~ユニティゲインまでの範囲で調整したい場合、SweepDIPスイッチをBのポジションとし、VOLUMEノブをユニティゲインに設定します。最大音量がもっと欲しい時にはVOLUMEノブを高く設定します。これでエクスプレッション/CVペダルによるコントロールレンジが広がります。
エクスプレッション/CVペダルには複数のパラメータをまとめて設定できますが、各パラメータのコントロールレンジを調整することで詳細に操作感を修正できます。

●MIDI
・MIDIの設定
Condorは、全てのパラメータをMIDIコントロールチェンジメッセージで操作することができます。また、プリセットをプログラムチェンジメッセージで呼び出すことができ、MIDIクロックメッセージでテンポのコントロールが可能です。MIDIを使用するためには、まず下記のことを行う必要があります。

1:Chase Bliss Audio Modified Empress Midibox(別売)を用意し、Ring ActiveポートとTap/MIDIジャックをステレオケーブルで接続します。
スタンダードなEmpress Midiboxを使用することもできますが、その場合TipとRingを反転させるカスタムケーブル(または別売のMidibox Adapter Cable)を使う必要があります。

2:MIDIチャンネルをシステムに合わせて設定します。Condorは、デフォルトでMIDIチャンネル2に設定されていますが、このチャンネルは変更できます。MIDIチャンネルを変更したい場合、2つのフットスイッチを押しながら電源を入れます。その後、設定したいMIDIチャンネルのプログラムチェンジメッセージをCondorに送信します。そうすることで、自動的にMIDIチャンネルを設定できます。

・プリセットの呼び出し
Condorは、MIDIプログラムチェンジメッセージを使用し、最大122までのプリセットを呼び出すことができます。プリセット1と2は本体のトグルスイッチからも呼び出せます。
プログラムチェンジナンバー0は、本体のトグルスイッチが中央のポジションとなるライブモード(マニュアルモード)です。トグルスイッチが右ポジションの時はプリセット1、左ポジションの時はプリセット2となります。

・MIDIでのプリセット保存
本体のTap、BypassのフットスイッチをホールドしながらMIDIプログラムチェンジメッセージを送信すると、プリセットの保存が可能です。例えば両方のフットスイッチを押しながらMIDIプログラムチェンジメッセージ45を送信すると、現在の設定がプリセット45に保存されます。
本体のトグルスイッチで呼び出せるプリセットはプリセット1と2のみですが、Condorには最大122のプリセットスロットがあります。

・コントロールチェンジメッセージ
CondorはMIDIコントロールチェンジメッセージで各種のパラメータを変更できます。

各ノブの値(各コントロールチェンジメッセージの値が0で反時計回り最小、127で時計回り最大の設定です)
Gain: CC#14
Freq: CC#15
Volume: CC#16
Bass: CC#17
Mids: CC#18
LPF: CC#19

・トグルスイッチ:値1で左、2で中央、3で右ポジションとなります。
Bassスイッチ:CC#21
Midsスイッチ:CC#22
LPFスイッチ:CC#23

Expression: CC#100
値が0ではOFF、127で最大まで踏み込んだ設定となり、その間の数値は全てエクスプレッションペダルの中間的な位置になります。数値はエクスプレッションペダルの踏み込み具合を表します。エクスプレッションペダルでコントロールするパラメータは本体のDIPスイッチで設定できます。

Bypass Switch: CC#102
127でエフェクトON、0でエフェクトOFFとなります。エフェクトON時に127の値を送信すると、全てのランピングをリセットできます。

CC#103:ペダルとDriveのON/OFFを組み合わせます。値127ではDrive、ペダル共にON、値85ではDriveをON、ペダルはバイパスとなります。値45ではペダルON、Driveバイパス、値0ではDrive、ペダル共にバイパスとなります。

Condor-02.jpg
Condor-03.jpg

・【MOVIE】

価格:オープンプライス

chaseblissaudio condor v1.01.jpg
【ブログ】田中”tak”拓也 さんが、Animals Pedal Firewood Acoustic DIを使用中!コメントもいただきました。

【ブログ】田中”tak”拓也 さんが、Animals Pedal Firewood Acoustic DIを使用中!コメントもいただきました。

Chase Bliss Audio / Warped Vinyl Hifi

Chase Bliss Audio / Warped Vinyl Hifi