2014年

7月

04日

THE NOVEMBERSのHirofumi Takamatsuさんから、ペダルレビューをいただきました!

5/14にニューシングル「今日も生きたね」を発売、7/11にはTOUR – The World Will Listen -ファイナルを迎えるTHE NOVEMBERSのベーシスト、Hirofumi Takamatsuさんから、ペダルのレビューをいただきました!

dwarfcraft "Baby Thundaa"

ファズは僕にとって結構重要なエフェクターで、これを入手する前にも他のファズを使用していたのですが、使用しているうちに機能的な不便さであったり、音はかっこいいのだけれどロー感が損なわれたりと、不満が出て来ていました。そのためにイコライザーやプリアンプで調節していましたが、それも何か大げさな気がして、そこで新しいファズを探していたときに出会ったのがこのエフェクターです。

音が何よりもかっこ良くて、僕が求める「ベースシンセっぽさ」「ローがなくならない」といった条件も満たしてくれています。トーンも緩やかに良く効くといった感じで、どの位置にしても破綻しませんし、何より僕の好きな音にまとまってくれます。音楽的、というのでしょうか。トーンカットスイッチもついていて、トーンをカットすると音がグッと前に出てくる印象です。気分や曲によってトーンを使用するか否かを決めています。

難点を挙げるとすれば、ボリュームが効きすぎるということでしょうか。少しノブが動いただけで相当ボリュームが変わるので、中々シビアだと思います。ただ、それも含めてこの音なのだと思うので、僕にとっては些細な問題でしかありませんが。

基本的に気に入ったエフェクターは二台用意したいのですが、このファズも、もう一台欲しいくらい大好きなエフェクターです。

 

One Control "Mosquite Blender"

旧型から使用していて、小さく、音質も良く、シンプルで、ルーパーにもなる便利さが好きです。旧型に比べて良質なバッファーが入ったり、それを自由にオンオフ出来たり、何よりDCの位置がとても使いやすくなっています。エフェクターボードを組む上でとても重要なのです。

僕は歪みと原音をブレンドさせるのが好きですが、SANSAMPのブレンド機能に不満を感じている人、MXRのプリアンプを原音とブレンドさせたい人、FUZZに輪郭を出したい人…一台あるだけで色々な使い方、可能性が出てくると思います。逆に言うと、迷宮にはまり込む恐れも…。

よくありがちなブレンドすると原音とエフェクト音が分離して聞こえるということが起こりにくい、とても使い易いブレンダーです。価格や音質、すべてが素晴らしい。

 

One Control "Granith Gray Booster"

このブースターのとても気に入っているところは、ユニティゲインがセンターポジション…要するに、”ブースターにもボリュームダウナーにも使用出来る”ということです。

それによって用途の幅が広がり、例えば歪みペダルの前段に置き、ゲインブースターとして使用するだけでなく、通常時にボリュームを下げた状態で掛けておき、ここぞというときにオフにする”逆ブースター”的な使い方や、楽器を持ち替える際のボリューム調整、ペダルボード最後段でのマスターボリュームとしての使用法など、様々な使い方が出来ると思います。

そういった様々な使用方法が出来るというのも、そもそもの音質が良いのだからなのだと思います。

コントロールをセンターに合わせたときにユニティゲインとなるのですが、この状態だと少しローとハイが元気になる感じを受けました。その塩梅が素晴らしく、弾き易い音です。

そこからブーストしていくと、とてもフラットにブーストしてくれているな、と感じます。これまで試して来たブースターは、音量を上げていくと段々とミッドが張り出してくる印象を持っていたので、もしかしたらブーストさせることが前提での味付けなのかな、と思っています。

とにかく音質や用途の広さなど、一台持っていて損のないペダルだと思います。

 

素晴らしいレビューです!Hirofumi Takamatsuさん、ありがとうございました!