2014年

1月

23日

究極のフィルターペダルとは?Sonuus Wahooの可能性!基本操作編

圧巻の機能性、強力なサウンドを実現するSonuus Wahoo。その基本操作を、今回はご案内したいと思います。

  • 各部の名称

エディットのキャンセル方法

Wahoo本体の3つのノブをプッシュするか、またはFilterボタンを押すと、Wahooはプリセットセレクトモードからプリセットエディットモードへと移行します。

このモードでは▲・▼ボタンは効かなくなります。

Saveボタンを押せば、現在編集したプリセットを保存できますが、Saveボタンを2秒以上長押しすることで全ての編集をキャンセルし、プリセットセレクトモードに戻ることができます。

  • Wahooの接続

Wahooを接続する際、最もシンプルな方法は、ギターからWahooのINにケーブルを接続し、OUTからアンプに接続することです。

他のエフェクトと同時に使う場合、エフェクトの接続順に決まりはなく、お手持ちのエフェクターや創造力で様々な音を作っていただけます。

その上で、一般的には、リバーブディレイなどの残響系エフェクトはWahooより後に設置することが多いです。

歪みを使う場合は、Wahooの前と後、どちらに接続するかで全く違った音を作ることができます。

特にハイゲインペダルはより大きく違います。歪みをWahooの前に設置した場合、歪みによって豊かになった倍音成分により、Wahooは高周波域を強く変化させることができます。これはWahooがノイズをブーストしない設計となっていることも強みとなります。

また、アンプのエフェクトループにWahooを接続することもできます。アンプにエフェクトループがある場合、一般的にアンプのSEND端子からWahooのINに接続し、OUTからアンプのRETURN端子に接続します。アンプ側の設定によりますが、エフェクトループ内の信号が小さすぎると、ノイズが出る場合があります。その場合、アンプ側にスイッチがあればエフェクトループを+4dBの設定にすることで改善されます。

  • Wahooの電源

Wahooは、電池、または9VDCパワーサプライ、USBから電源を供給することができます。

以下からどれか1つの方法をご使用ください。

・本体裏面の電池ボックスに単3電池4本を入れてください。アルカリ電池もご使用いただけますが、充電可能なNiMHバッテリーのご使用を推奨します。電池の極性に注意してください。

・9VDCパワーサプライを本体のバックパネルにあるDC端子に差し込んでください。ご使用いただけるDCパワーサプライは、500mA以上の電流容量を持つ、2.1mmバレルタイプのパワーサプライです。

センターマイナス、センタープラスどちらのアダプタもご使用いただけます。

(One Control EPA-2000のご使用を推奨します。)

USBケーブルでコンピュータと接続してください。USBを介して電源が供給されます。もし、USBハブをお使いの場合、パワードタイプのハブでないと正常に電源が供給されない場合があります。

※ご注意:同時に全て、または複数の電源供給方法を行っても問題はありません。その場合DCパワーサプライが優先され、次にUSB電池の順となります。USB電池だけを接続した場合はUSBから電源が供給され、パワーサプライが接続されていれば常にパワーサプライから電源が供給されます。

ヒント:ステージでWahooをご使用の場合、DCパワーサプライと電池の両方をご使用になることを推奨します。パワーサプライケーブルが何らかの原因で外れても、電池から電源が供給されます。

Wahooは、USBまたはDCパワーサプライが接続されるとONになります。電池駆動の場合は、IN端子にプラグが接続されるとONになります。電池が入っている場合、電池寿命を延ばすためにもご使用にならない時にはINからプラグを外しておいてください。

  • エフェクトのON/OFF

フットスイッチLEDは、Wahooエフェクトの状態を表示します。消灯していればバイパス状態となり、エフェクトはかかりません。このとき、IN端子は直接OUT端子と繋がっており、ギターやベース等楽器からの信号に影響しません。一般的にトゥルーバイパスと呼ばれる状態になります。

LEDが点灯しているときは、エフェクトがONとなり、アウトプットからフィルターを通したエフェクトが出力されます。エフェクトは、フットスイッチを押すことでON/OFFが可能です。また、フットペダルを一番奥にすることでもエフェクトをONにすることも可能です。

この設定はカスタムセッティングで無効にすることもできます。LEDが点滅している場合、Wahooはフットオペレーテッドプリセットセレクションモードとなっています。

LEDの状態

消灯:エフェクトはバイパス状態(Wahooは音に影響しません。)

点灯:エフェクトがアクティブとなり、Wahooの効果が出力されます。

点滅:フットオペレーテッドプリセットセレクションモードです。このモードではエフェクトのON/OFF切替はできず、ON/OFFは直前の状態のままとなります。

Wahooには100種類のファクトリープリセットが収録されています。そこには、トラディショナルなワウからSonuusならではのピッチトラッキングフィルターなど、様々なサウンドを選択できます。

また、Wahooにはプリセットセレクトモードとプリセットエディットモードがあります。

デフォルトではプリセットセレクトモードとなっており、ディスプレイにF00~F99(ファクトリープリセット)、またはP00~P99(ユーザープリセット)が表示されています。

ディスプレイが他の表示をしている場合、プリセットエディットモードとなっています。

プリセットセレクトモードに入るには

ディスプレイがファクトリー、またはユーザープリセット(F00~F99、P00~P99)を示していない場合、Whooはプリセットエディットモードになっています。その場合、Saveボタンを2秒以上長押しすることでプリセットセレクトモードになります。(プリセットエディットモード中の操作は保存されません。)

また、バックパネルのLOCKスイッチをロックポジションとすることで、常時プリセットセレクションモードに固定されます。

Wahooは、プリセットセレクトモード時に▲・▼ボタンを押すことでプリセットを選択できます。

1度ボタンを押せば1つずつ、長押しすることで10ずつプリセットの番号を移動することができます。

ヒント:Wahooのファクトリープリセットに於いて、エンヴェロープ系エフェクトは標準的な出力レベルに調整されています。お使いの楽器の出力によって、エンヴェロープが反応しすぎたり、しなかったりする場合があります。そのときはSEnパラメータを調整してください。

Wahooは今、すぐに使える状態です。いろいろなプリセットを選択し、様々な音を使って試してみてください。

ファクトリープリセットでは、F00~F19まではフットペダルでコントロールするエフェクト、F20~F39はエンヴェロープ、つまりアタックに反応するエフェクト、F40~F59はLFOを使ったオートフィルターエフェクトが収録されています。オートエフェクトは、フットペダルでテンポ等を変えることもできます。

プレイ中、スイッチやボタンに触れてしまってプリセットや設定が変更してしまわないようにするためには、バックパネルのLOCKスイッチをロックポジションにすることでパラメータの設定をロックできます。

こうすることで、プリセットを変えるだけでいろいろな音を試すことができます。

  • LOCKスイッチ

WahooのバックパネルにLOCKとラベルが書かれたスイッチがあります。このスイッチをロックポジション(南京錠が閉じたポジション)にすることで、Wahooは常にプリセットセレクトモードとなり、プリセットの選択以外のパラメータ設定はできなくなります。また、ロックモードに設定した際には、ディスプレイLoCと表示されます。

LOCKスイッチがアンロックポジション(南京錠が開いたポジション)とすることで、様々なパラメータ設定を調整したり、新しいプリセットを保存することができます。

今回は、Sonuus Wahooの基本操作をお見せしてみました。