2013年

9月

23日

実は売れています!ミニサイズのノイズリダクション!Mooer Noise Killer再入荷!

小さな筐体と確かな音質、リーズナブルさをパッケージとした人気ブランド、Mooerのエフェクターですが、ものすごいたくさんの種類があって、ご自身にとって本当に必要なペダルを探すのが少し大変かもしれません。

歪み系が人気なのはもちろんですが、実はAna EchoShim Verbなどは特に人気のペダルです。

そして、次にそれらに続くと思われるペダルがNoise Killerです。

Noise Killerは、ノイズリダクションです。ONにすると何も弾いていなくてもノイズが出てしまうような、ハイゲインディストーションやファズペダルなどを使う際に有効なペダルです。

ノイズリダクションの仕組みはシンプルです。入力される信号の大きさを解析し、ある一定の値(閾値やThreshold)を下回ればノイズリダクションを効かせ、無音にします。

Noise Killerは、そのThresholdの値をノブで調整することができ、さらにSoftとHardの切替スイッチで、ノイズリダクションの効き始めの強さを選択できます。

小さなサイズにシンプルなコントロール、ペダルを駆動させるアダプタジャックは奥に配置されていて、とても使いやすいペダルです。

内部も手を抜いていません。写真右上のネジ穴のところでは、ケース側のグラウンドを取っています。

小さなPCBの中に、回路を構成するパーツが数多く詰め込まれています。

トリムポットはメーカーが調整するためのものなので、お持ちの方も触らないようにしてください。

シンプルで使いやすい、それだけのノイズリダクションはたくさんあります。Rocktron HushやiSP Decimatorなどは有名ですね。ミニサイズの、となるとほとんどなくなってしまいますが、ノイズリダクションにとって大切なのは、余計なのノイズを除去することだけでなく、自然にプレイサウンドを残すこと、つまりプレイとノイズの境目での動作こそ一番大切です。

特に低価格なノイズリダクションにあまり人気が出ないのはそういう点を重視するからではないでしょうか。

ところが、このNoise Killerは低価格にもかかわらずとても好調です。

その理由は、ただ小さいからだけではありません。

例えばONにすれば何も弾かなくてもノイズが出てしまう、ハイゲインなファズペダルを使ったとします。

その後ろのNoise Killerを接続し、何も弾いていない状態で音が聞こえなくなるところに、Thresholdを設定します。

そのまま、音を出します。単音と和音、それぞれで、出来る限りサステインを伸ばしてみてください。

ノイズリダクションをかけると、こうしてサステインを伸ばした際にその音の消え際が不自然になってしまうことがあります。

ところが、Noise Killerを使うと、当然ながらOFF時よりはサステインは少し短くなってしまいますが、その音の消え際が絶妙なのです。

トグルスイッチをSoftにすれば、ノイズリダクションのかかりはじめが少し遅くなりますので、さらに自然な効果となります。ただ、そのノイズリダクションがかかりはじめるまでの間はほんの少しだけですがノイズが出ます。

ノイズを完全に、どの瞬間もシャットアウトしたいなら、Hardモードにして、Thresholdを気持ち高めに設定すると良いです。

サステインの終わり際に少しジジっというノイズが入る程度は気にせず、むしろ音の自然さを大事にするなら、Thresholdはジャスト~少しだけ下げ目にし、Softモードにすると良いです。

プレイスタイル、または楽曲によって効き方を即座に切り替えることができるノイズリダクションなのです。使ってみると分かっていただけると思いますが、この使いやすさは素晴らしいと思います。