2013年

8月

22日

ビッグマフの回路はここまで調整できる!限界に挑戦したビッグマフペダル!Royal Beaver入荷!




長年、当店でも人気のBYOCキットの数々を製作し続けてきた経験を元に作られた新たなブランド、BigToneMusicBreweryの取扱いを開始しました。


BigToneMusicBreweryから入荷したペダル、Royal Beaverは、歴代のヴィンテージビッグマフ、さらにビッグマフの回路が持つポテンシャルを限界まで引き出すことのできるペダルです。



この多彩なコントロールノブが、そのポテンシャルの全てを実現します。

右側にあるLeve、Sustain、Toneが、いわゆるビッグマフのスタンダードなコントロールノブです。

その下にあるノブは4モードの切替スイッチで、scoop、flat、mids、noneから音を切り替えられます。

これはミッドレンジの出方を切り替えるもので、scoopが、歴代ビッグマフのスタンダードな、ミッドレンジを削ったサウンドです。

flatはミッドレンジを削らず、そのままの音を出すモード、midsはさらにミッドレンジを強調したモードです。

そしてnoneは、第3期のビッグマフなどに搭載されていた、トーンバイパスモードで、このモードにするとToneが効かなくなりますが、より大音量で生々しいサウンドが得られるようになります。

では、ペダルの左側にあるコントロールは何でしょうか。

V+、gain、biasと書かれたノブと、ON/OFFとかかれたスイッチがあります。

これらは、ビッグマフ内部にある3つのトランジスタとクリッピングステージを個別にコントロールすることができるものです。


V+はトランジスタの電圧、gainはトランジスタのゲイン、そしてbiasはトランジスタのバイアスです。

ON/OFFスイッチは、各増幅段に付けられたダイオードクリッピングのON/OFFです。

ペダルの左端に1、2、3とあるように、それぞれ上から順に増幅段を通っていきます。
通常のビッグマフは、1と2の増幅段にクリッピングがあり、3つ目にはありません。なので、1と2のスイッチをONにして、右下の4モードスイッチをscoopにすれば、基本的にスタンダードなビッグマフサウンドになります。
この状態で、それぞれV+、gain、biasをうまく組み合わせることで、トライアングル期からラムズヘッド、そして第3期、さらにロシアン時代のサウンドに、現行リイシューサウンドと、歴代のビッグマフサウンドをまとめて作ることができます。


さらに3段目のクリッピングをONにすれば通常のビッグマフよりも強力な歪みとなり、逆にクリッピングを減らせばオーバードライブのような音も得られます。





内部はこのようになっています。

ビッグマフ回路内の構成がとても分かりやすい、BYOCでキットを製作した経験が生かされた配置ですね。


実際に音を出してみましたが、このペダルはものすごく面白いです。

ラムズヘッドっぽい音を作ることもできましたし、もっとハイゲインで、いつまでも音が伸びるような激しい音から、クランチっぽいファズ系オーバードライブサウンドなど、様々な音が簡単に作れます。

まさにモンスターなビッグマフペダルです。

 

 

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