Eventide / PitchFactor

Fairfield Circuitry / PitchFactor

イーブンタイド / ピッチファクター

Eventideにしか出せない音がある。
Jimmy Page, Frank Zappa, Brian May, Eddie Van Halen, Steve Vai, Robert Fripp, John Petrucci、Adrian Belewを始め、世界のトッププレイヤー、プロフェッショナルプレイヤーがEventideエフェクトを必要とし、今も多くのプレイヤーが使用しています。
Eventideサウンドを知らずして、世界の音を語ることは出来ません。

Eventide PitchFactorは、世界トップクラスのスタジオクオリティエフェクトを多数収録したストンプボックスペダルです。

PitchFactorは、10種類のステレオ/モノラルピッチシフトエフェクトとディレイを融合させたEventideシグネチャーサウンドを収録しています。
Eventideの“Harmonizer”を冠する初めてのコンパクトエフェクトであり、最新技術の詰まったハイクオリティデジタルプロセッサなのです。
伝説のEventide H910/H949のサウンドをはじめ、個別にピッチとディレタイム/フィードバックを設定するDiatonicや最大4声のハーモニーを作るQuadravox、ごく微小なピッチシフトを加えるMicroPitch、ピッチアルペジエーターや伝統のクリスタルトーン、シンセトーンなど、幻想的で独創的な数々のハーモニーエフェクトを収録しています。
また、クイックレスポンスで精度の高いEventideオリジナルチューナーもビルトインしています。

●収録エフェクト
・Diatonic

Diatonicはインプットシグナルに、設定したダイアトニックスケールのピッチシフトをかけます。
インプットシグナルにAとBの2ヴォイスを追加することができ、それぞれにディレイタイム/フィードバックを設定できます。

・PitchFlex

Flexフットスイッチやエクスプレッションペダルを使用してワーミーペダルのようにピッチベンドを行えます。

・Quadravox

Quadravoxは4ヴォイスのピッチシフトです。Diatonicに似ていますが、4つのヴォイスはディレイではなくインターバルで設定します。

・Octaver

Octaverは1オクターブ下、2オクターブ下のサブハーモニックオシレーターを付加します。
さらにオクターブファズジェネレーターも搭載します。

・HarModulator

HarModulatorは2つのクロマチックピッチシフトにモジュレーションを組み合わせたエフェクトです。

・Crystals

リバースピッチシフト、ディレイ、フィードバックを2系統で組み合わせ、リバーブを付加し、幻想的な音を作るEventide伝統の
エフェクトです。

・MicroPitch

MicroPitchは音色を太くするためのファインレゾリューションピッチシフターで、スラップバックディレイも設定できます。
※このエフェクトではテンポ設定は使用しません。

・HarPeggiator

HarPeggiatorは2つのピッチシフター、2つのリズムジェネレーター、2つのスペシャルエフェクトを16ステップ・シーケンサーで操作します。
※Rhythm A、Rhythm B、SFX A、SFX Bが全てOFFの時、Attackノブは無効になります。

・H910/H949

Eventideの伝説的名機、H910とH949ハーモナイザーをシミュレートします。

・Synthonizer

入力信号と同じピッチで、2種類のシンセトーンを作り、それらをミックスできるエフェクトです。

●特徴
・最大4声までのダイアトニックコードピッチシフトと、1.5秒までのステレオディレイ
・スタジオクオリティサウンド
・簡単なプログラムチェンジ
・ビルトインチューナー
・10ノブ、MIDI、エクスプレッションペダルによるリアルタイムコントロール
・タップテンポコントロールやMIDI Clock Sync/Generateによるコントロール
・MIDIで呼び出し可能な100種類のユーザープリセット
・トゥルーアナログバイパス
・ラグドキャストメタル筐体
・プリセットに簡単にアクセスできるメタルフットスイッチ
・モノラル/ステレオオペレーション
・ギター/ラインレベルをインプット/アウトプット個別に切り替え可能
・詳細に設定できるWet/Dryミックス
・USB端子からファームウェアアップデートが可能
・パワーサプライ付属
・バイパスモードを設定可能

●ビルトインチューナー
ハーモナイザーのポテンシャルを発揮するためには、楽器が正確にチューニングされていなければなりません。そのため、PitchFactorにはチューナーを内蔵しています。
チューナーにアクセスするには、PLAYモードで中央と右のフットスイッチをホールドします。チューナーモードに入ると、Encoderボタンでチューナーのディスプレイをグラフィックとヌメリック(セント単位)で切替えることができます。システムモードでチューナーのオプションを設定できます。

●HarModulatorのエンベロープ設定

HarModulatorエフェクトで、XnobをENVELPE(エンヴェロープ)に設定すると、モジュレーションはプレイアタックをフォローします。
インプットレベルを調整するには、ENVELPEが選択された状態でSpeed/Scaleノブを動かします。これがセンシティビティコントロールとなります。
Octaverエフェクトでも同様の動作をします。

●HarPeggiatorのディスプレイ表示
HarPeggiatorエフェクトで、Pitch A、Pitch B、Delay A、Delay Bノブを設定すると、ディスプレイには下記のようなグラフィカルパターンが表示されます。
・表示の例

Pitch Aで音程が2回下降します。(アルペジオパターン#20)

Pitch Bで音程が2回上昇します。(アルペジオパターン#19)

Rhythm Aで同じレベルの音を4分音符間隔で出力します。(リズムパターン#3

Rhythm Bで交互にレベルが変わる音を8分音符間隔で出力します。(リズムパターン#2)

●BANK MODEとPLAY MODE
PitchFactorには、BANK MODEとPLAY MODEの2種類の動作モードがあります。それぞれプリセットの選択を主としたモードと、エフェクトの操作を主としたモードです。
BANKとPLAY MODEの切替には、右側のフットスイッチを2秒程度長押しします。
Encoderノブは両方のモードでエフェクトの種類を切替えることができます。

・BANK MODE
BANK MODEでは、フットスイッチでプリセットの選択とエフェクトのアクティブ/バイパス操作が行えます。
プリセットはバンクと呼ばれる組みの中に2つずつ保存されています。バンクは最大50あり、全部で100種類のプリセットを保存できます。

・PLAY MODE
PLAY MODEではフットスイッチでエフェクトのアクティブ/バイパス、Learn、Flex Pitch、Repeatおよびタップテンポ操作が行えます。

このフットスイッチは、選択するエフェクトにより違った役割となります。
・Diatonic、Quadravox:プレイ中の音程、またはメジャーコードからキーを検出します。(Learn)
・PitchFlex:ピッチシフトを可変するペダルの動きを擬似的に表現します。ペダルの動くスピードはDelay AとDelay Bで設定できます。
・H910/H949:ディレイをリピートします。
・HarModulator、Synthonizer、Crystals:ピッチを1オクターブ高くします。
・Octave:このフットスイッチは使用しません。
・HarPeggiator:アルペジオパターンをリスタートします。
・MicroPitch:ピッチシフトの動きを倍にします。

●TEMPO MODE
TempoモードはタップテンポのON/OFFです。タップテンポは、EncoderをプッシュすることでON/OFFすることができます。
タップテンポがONの時、Tempo LEDはテンポに合わせて点滅します。タップテンポがOFFの時、Tempo LEDは点灯しません。
タップテンポがONの時、ディレイタイムなどをビートに合わせてリズミックに設定することができます。この時、ディスプレイにはHzやmsecではなく、bpmで値が表示されます。

●エクスプレッションペダル
エクスプレッションペダルに1つのパラメータだけを割り当てている時は、通常のノブを動かした時と同様にディスプレイにパラメータネームと値が表示されます。
エクスプレッションペダルに複数のパラメータを割り当てている時は、ペダルの値(0~100)が表示され、右下にノブがドットで表示されます。
ペダルを使用中、ペダルに割り当てられているパラメータを表す各ドットから線が伸びて割り当てられているパラメータを表示します。

●入力ソースの切替え
ベースギターやシンセサイザーにPitchFactorを接続する場合、システムモードからソースの設定を行うことで最適なピッチシフトを行えます。

●パラメータのファインチューン
各種パラメータはノブやエクスプレッションペダルなどを使用して設定することができます。設定範囲が大きく、ノブでの微調整が難しい時、設定したいパラメータのノブを動かしてからEncoderノブを動かすと、パラメータの値を微調整することができます。

●プリセットの保存
エフェクトタイプや各種パラメータの設定はプリセットとして保存することができます。プリセットナンバー、プリセットネームを変更して保存することができます。

●アウトプットレベルとインプットレベルメーター
PitchFactorのプリセットは、それぞれ独自にアウトプットレベルを設定することができます。また、PLAY MODEで左右のフットスイッチをホールドすることでインプットレベルを視覚的に表示するレベルメーターを起動できます。

●多彩な入出力端子
2つのインプットジャック、2つのアウトプットジャック、エクスプレッションペダルジャック、Auxスイッチジャック、USBジャック、パワージャック、MIDI IN、Out/Thruジャックを装備しています。
エフェクトバイパス時にはトゥルーアナログバイパスやDSPバイパスの設定が可能です。
エフェクトをステレオで動作させることやエクスプレッション、Auxスイッチ(外部スイッチ)を接続して操作性を拡張させたり、MIDIシグナルを用いて操作を行うことができます。また、入力レベルをGuitar/Line、出力レベルをAmp/Lineで切替えることができます。
また、USB接続でH9 Controlと連携し、各種パラメータの設定やプリセットの管理が可能です。

●ルーティングの設定とMIDI、Auxスイッチ、エクスプレッションペダルオプションの追加
2015年8月18日以降のファームウェアアップデートにより、モノラル使用時に新たなルーティングの変更が行えるようになりました。2つのインプット/アウトプットを独立させ、現在設定しているエフェクトをどちら側のインプット/アウトプット間に設置するかを切替えることができます。
例えばエフェクトやプリセットによってアンプの前のエフェクトチェーンとアンプのエフェクトループ間を切り替えることができるようになります。
また、片方の出力をドライ、片方の出力をウェットに分離することも可能になりました。これらのルーティング設定はプリセットごとに保存することができます。
また、エクスプレッションペダルやMIDIコントロールによるインプット/アウトプットレベルのリアルタイムコントロール、およびMIDIマージ(入力されたMIDIシグナルを出力にブレンド)、Auxスイッチのモメンタリモードの追加が可能となりました。
※Eventideの製品は、製造された時期により内部ファームウェアバージョンが異なります。ファームウェアアップデートを行うことで製造時期にかかわらず全て最新の機能をご使用いただけます。

●H9 Control

H9シリーズ、およびTimeFactor、ModFactor、PitchFactor、Spaceは、全てのエフェクトパラメータや機能を本体のフロントパネルで操作できますが、H9 Controlアプリを使用することで各種パラメータやプリセットの管理、ファームウェアアップデート、H9の場合はエフェクトアルゴリズムの追加を行うことができます。
また、エクスプレッションを使用するようにリアルタイムでパラメータのコントロールを行えます。
H9 ControlはWindows用、Mac用、Mac OS X 10.10以降用、iOS用が用意されています。それぞれWindows 7以降、Mac OSX 10.7以降、Mac OSX 10.10以降、iOS5以降に対応しています。

H9 Control AppはBluetooth接続、またはUSB接続に対応しています。iOS用のH9 Contro AppをH9シリーズで使用する場合はBluetooth接続、TimeFactor、ModFactor、PitchFactor、Spaceに使用する場合、Camera connection kitを使用してUSB接続を行います。

H9 Controlを使用すれば、全てのパラメータをアナログデバイスのように操作することができます。エクスプレッションペダルのように動作するリボンコントローラーなどを使用することもできます。

複数のパラメータを同時に操作できるXYパッドでの操作も可能です。

様々なアルゴリズムを管理できます。

各種セッティングをH9 Controlから行えます。

●エクスプレッションペダルとAuxスイッチ
Eventide PitchFactorは、エクスプレッションペダル、またはAuxスイッチを接続することができます。
エクスプレッションペダルには複数のパラメータを簡単に割り当てることができ、またその可変範囲も個別に設定できます。最大25kΩの単純負荷(ポテンショメータ)を持つエクスプレッションで動作します。
Ernie Ball VPJR 25k、M-Audio MGearEX-P、Line6 EX-1、Mssion Engineering SP1-LF、Source AudioReflex Universal Expression Controller、Roland EV-5、BOSS FV500Lで動作を確認しています。
エクスプレッションとの接続はモノラルケーブルで行います。

また、Auxスイッチ(外部フットイッチ)を接続することもできます。最大3つまでのフットスイッチ(Digitech FS300等)を接続することができます。Auxスイッチにはプリセットのロード、HotSwitch、タップテンポ等の操作を行えます。

●MIDI
ModFactorはMIDIによるコントロールに対応しています。バイパスコントロールやプリセットの選択、パラメータの操作、MIDIクロックへの同期などを行えます。

●Specifications
Connectors
Input 1 (mono):    1/4 inch mono phone jack    
Input 2:        1/4 inch mono phone jack
Output 1 (mono):    1/4 inch mono phone jack
Output 2:        1/4 inch mono phone jack
Expression Pedal:    1/4 inch mono phone jack
Mini USB:        Type B Socket. Use 2.0 cables only.
MIDI: In        Five pin DIN (Female)
MIDI Out/Thru:        Five pin DIN (Female)
AC Adapter Jack:    Power supply

Analog I/O
Input Impedance:        500K ohms (mono or stereo)
Output Impedance:        470 ohms
Recommended Load Impedance:    10K ohms or greater

Physical
Power:        9VDC, 500mA, center pin(+)
Dimensons:    English: 4.8" (H) x 7.5" (W) x 2.12" (D)
        Metric: 122 (H) x 190 (W) x 54 (D) mm
Weight:    2.15 lbs, 1kG

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