Eventide / MixingLink

Fairfield Circuitry / MixingLink

イーブンタイド / ミキシングリンク

※付属アダプターについて
Eventide MixingLinkには、通常9Vアダプターが付属しています。
このアダプターはセンターマイナスDC9V、2.1mmバレルタイプで、多くのコンパクトエフェクターに使用するものと同種のアダプターです。
日本国内に於いては、アダプターが不要だというご意見に合わせ、通常のMixingLinkにはアダプターを付属しておりません。

付属のアダプターが必要な場合は、MixingLink with EPA-2000をお選びください。

Eventide MixingLinkは、様々な機器間の接続を実現させる、クリエイティブなプリアンプペダルです。
ギター/ベース/マイク/ラインレベルオーディオとギター/ベースアンプ、各種エフェクター、ミキシングコンソールなどを自在に接続したり、ミックスすることができます。

例えばギターやベースのクリーンシグナルにエフェクトをミックスできるブレンダー、1ループペダル、ABボックスなどの使い方に加え、マイクロフォンにギター/ベース用エフェクトをかけたり、バランスドラインレベルアウトプットとギターアンプを接続したり、マイクとバランスドラインレベルインプットを接続することができます。
さらにステレオシグナルをモノラルに統合して、ステレオで出力することもできます。MixingLinkのヘッドフォンアンプアウトプットを使えば、ギター/ベース用コンパクトエフェクターを練習用アンプとして使ったりヴォーカルモニターとして使ったりできます。また、モバイルデバイス上のエフェクト/アンプシミュレートアプリをスタンダードなエフェクターとして使うこともできます。
また、内部のTAILS ON/OFFスイッチにより、トゥルーバイパスのディレイやリバーブエフェクトであってもTAILS(エフェクトOFF時に最後のエフェクトを残す)を可能とすることができます。

MixingLinkの基本構造は、コンパクトでハイクオリティなエフェクトループを搭載したマイクロフォン(マイク)用プリアンプです。マイクや楽器に、簡単に様々なギター/ベース用エフェクターやモバイルデバイス、アンプ、コンソール、コンピューターインターフェイスなどを接続することができます。
MixingLinkは自宅でも、ペダルボードでも、デスクトップやスタジオ、ライブステージでも、様々な場所、場面でお使いいただけます。
MixingLinkは65dBのゲインブーストが可能で、ダイナミックマイクでもリボンマイクでも動作します。また、ビルトイン48Vファントムパワーサプライにより、コンデンサマイクもサポートしています。

●使い方の例
・A/Bボックス

2種類の楽器を切替えるインプットセレクターとして

2つの出力先を切替えるアウトプットセレクターとして

・ミキサー

楽器、マイクロフォン、キーボードなどのラインレベルオーディオを接続できます。AUX端子に接続したモバイルデバイスはエフェクターとして入出力を1端子で使うこともできます。これらのデバイスのシグナルをPAシステムやヘッドフォン、アンプへと出力することができます。


・自宅練習用アンプ

自室や滞在先のホテルなどでの練習にも最適です。

・ハイクオリティマイクプリアンプ

マイク用のプリアンプボックスとして使うことができます。

・マイク用エフェクトループボックス

マイクの入力に様々なエフェクトをかける際にも最適です。

●特徴
・9VDCアダプター、または9V電池で駆動
・48Vファントム電源を供給可能(アダプター駆動時)
・DI/ラインレベルを切替えられるXLRバランスドアウト
・楽器用インプットとバランスドラインレベルインプットを装備
・3つのモードを切替えられるミックスコントロール
・ディレイ/リバーブエフェクトに有効なTAIL ON/OFFスイッチ


●各部の役割

(1) INPUT GAIN ノブ
INPUT GAINノブは、MixingLinkのマイクロフォンプリアンプのゲインを設定します。このノブで設定できるトータルゲインレンジは、本体右側面、INST INジャックの隣にあるGAINボタンの設定により変わります。
各インプットコネクターのゲインはINPUT GAINノブで設定できますが、そのゲインレンジはコネクターにより異なります。各インプットコネクター、及びGAINボタンの設定によるゲインレンジは下図を参照してください。

TO FX(SEND)ジャックからのアウトプットレベルも、INPUT GAINノブでコントロールできます。

(2) GAIN ボタン
MixingLinkの右側面、INST INジャックの隣にあるGAINボタンは、INPUT GAINノブのトータルゲインレンジを切替えます。
ボタンイン:LOゲインセッティングです。ラインレベルシグナル(キーボード、ベース等)に適しています。ボタンアウト:HIゲインセッティングです。マイクロフォン、エレキギターなどローアウトプットな楽器に適しています。MixingLinkのインプットには保護回路が入っていますので、GAINボタンを活用して積極的にお使いの機材に合わせたセッティングを探してみてください。

(3) “PK” LEDインジケータと“-20” LEDインジケータ
INPUT GAINノブの右隣にある“PK”LEDインジケータは、マイクプリアンプのアウトプットシグナルが、マイクプリアンプのステージクリップの前にフルレンジのピークに達したことを示しています。強いプレイなど、演奏の中で特にラウドな音でこのLEDが点灯するのは正常です。
“PK”インジケータの手前にはグリーンの“-20”LEDがインジケータがあります。このインジケータはインプットシグナルがマイクプリアンプのフルスケールアウトプットの20dB以内となっている時に点灯します。

(4) MIX ノブ
MIC/LINE INとINST INのドライシグナルと、“FROM FX”端子のリターンシグナルのミックスを設定します。MIXノブを時計回りに回すと、FROM FXのリターンシグナルの割合が増加します。MIXノブの効果は、MIXMODEトグルスイッチのセッティングによって変わります。

(5) MIX MODE トグルスイッチ
この3ポジションスイッチは、DRYとFXリターンシグナルが、MIXノブを動かした時にどう変わるのかを設定します。
DRYシグナルはマイクプリアンプステージからのアウトプットシグナルです。DRYシグナルのオーディオソースはMIC/LINE INのXLRコネクターから、INST INの1/4インチフォンジャックです。FXリターンシグナルはFROM FX(RETURN)フォンジャックからのシグナルです。

・DRY+FX:DRYシグナルのレベルは固定されます。FXリターンシグナルはMIXノブを時計回りに回すことで増加します。DRY+FXでは、楽器やマイクのシグナルレベルを変えずにFXリターンシグナルだけをコントロールできます。

・MIX:MIXノブがウェット/ドライコントロールのように動作します。MIXノブ
が反時計回り最大設定では、DRYシグナルしか出力されません。時計回り最大設定ではFXリターンシグナルのみが出力されます。MIXノブを使って2つのシグナルのバランスをコントロ ールできます。

・FX ONLY:DRYシグナルはミュートされます。FX Loopが有効のとき、マイクや楽器の
ドライシグナルは出力されません。MIXノブはFXリターンシグナルのボリュームコントロールのように動作します。MIXノブを時計回りに回せば、FXリターンシグナルレベルが増加します。

(6) PHONES & AMP LEVEL ノブ
MixingLinkの2つのメインアウトプットジャック、“TO AMP”と“PHONES”のアウトプットレベルを設定します。このノブはFX Loopの有効/バイパス設定に関わらず、アウトプットレベルをコントロールします。

(7) FX LOOP フットスイッチと Status LED インジケータ
FX LOOPフットスイッチは、“TO FX”と“FROM FX”ジャックの間に接続したFX Loopの有効/無効を切替えます。コンパクトエフェクターのON/OFFフットスイッチのように使うことができます。フットスイッチの奥にあるStatus LEDは、FX Loopの状態を表示するインジケータです。Statu LEDが点灯している時、DRYシグナルはTO FXジャックから出力されます。Status LEDが点灯していない時、FX Loopは無効(バイパス)され、ミュートされます。FX LOOPフットスイッチはモメンタリーとラッチングスイッチの動作を設定できます。HOLD/LATCHトグルスイッチで動作の切替えが行えます。

(8) HOLD/LATCH スイッチ
フットスイッチの奥にあるこのスイッチは、FX LOOPフットスイッチの動作をラッチングとモメンタリーで切替えます。LATCHポジションに設定すると、フットスイッチを押すとFX Loopのステータスが有効/無効で切り替わり、フットスイッチをそのまま離しても切り替わったステータスが維持されます。再度フットスイッチを踏むと、またFX Loopのステータスが元に戻ります。
HOLDポジションでは、フットスイッチがモメンタリースイッチになります。フットスイッチを踏んでホールドすると、FX Loopが有効になります(Status LEDが点灯)。そしてフットスイッチを離すと、FX Loopが無効になります(Status LEDが消灯)。HOLDモードでは、FX Loopを有効にするためにフットスイッチを踏み続ける必要があります。

(9) ‘48V PHANTOM’ POWER スイッチ
MixingLinkのバックパネル、DCジャックの隣にある3ポジショントグルスイッチは、MixingLinkの48Vファントム電源回路と、9V電池を使って駆動している際の電源スイッチです。ACアダプターでMixingLinkを駆動している時、このスイッチを48Vポジションに上げることでファントム電源を出力することができます。ファントム電源を無効にするには、スイッチをOFFポジションにします。スイッチをBATTERYポジションに下げると、9V電池で駆動させることができます。電池で駆動している時、このスイッチをOFFポジションにすると電源を切ることができます。MixingLinkは、9VDCアダプターで駆動している時のみファントム電源を出力することができます。9V電池で駆動している時にファントム電源を出力することはできません。
OFFポジションはファントム電源と電池駆動時の本体電源をOFFのにすることができますが、9VDCアダプターで駆動している時は、スイッチをどのポジションにしても電源が切れることはありません。また、9VDCアダプターがDCジャックに接続されている間、9V電池は回路から自動的に切断されます。

(10) ‘48V PHANTOM’ LED
このオレンジLEDが点灯している時、ファントム電源がアクティブとなっています。48V PHANTOM LED自体もファントム電源で点灯しているので、ファントム電源がアクティブであり、正常に動作していることを表示しています。また、使用するマイクロフォンによって、ファントム電源の消費が多く、LEDが暗くなることがありますが、正常な動作です。

(11) PWR ON LED
このグリーンLEDライトは、MixingLinkの電源が入っていることを示しています。9VDCアダプター、または9V電池から電源が供給された時に点灯します。

(12) GND LIFT ボタン
このボタンはGND(グランド)をDI/LINE OUTのXLRコネクターピン1に接続するか切断するかを切替えます。
・ボタンアウト:XLRコネクターピン1がMixingLinkのGNDに接続されます。
・ボタンイン:XLRコネクターピン1はMixingLinkのGNDに接続されず、リフトします。
通常、ピン1はGNDに接続されている状態で使用しますが、DI/LINE OUTコネクターを使用時にハムノイズなどが発生する場合、このスイッチを試してみてください。ノイズの原因がグラウンドループによるものの場合、このスイッチでノイズを解消できる場合があります。

(13) MIC/LINE IN コンボXLRコネクター
MIC/LINE INコネクターは、MixingLinkのマイクプリアンプゲインステージにダイレクトに接続されます。コンボコネクターはXLRコネクターと1/4インチ TRS(Tip/Ring/Sleeve)プラグの両方を接続することができます。MIC/LINE INコネクターはバランスドシグナルに対応しています。
XLRコネクターはマイクロフォンに、TRSプラグはラインレベルインプットに最適です。XLRコネクターのシグナルは最も高いゲインに、1/4インチラインインプットはラインレベルの最も広いヘッドルームに対応しています。MIC/LINE INコネクターには、アンバランスドシグナルを接続することもできますが、バランスドシグナルを推奨します。アンバランスドシグナルをマイクプリアンプに接続する場合、INST INジャックを使用してください。XLRコネクターはアンバランスドシグナルに対応していません。ファントム電源はXLRコネクターからのみ供給することができます。

(14) INST IN 1/4インチフォンジャック
ハイインピーダンス(Hi-Z)のINST INジャックは、楽器やその他アンバランスドシグナルを接続します。プラグをINST INジャックに接続すると、マイクプリアンプにはMIC LINEインプットとINST INからのシグナルがミックスされて入力されます。この時、GAINコントロールはINSTとMIC/LINEインプットの両方のシグナルをコントロールします。

(15) TO FX 1/4インチフォンジャック (Effect s Send)
MixingLinkを使用することで、バランスド/アンバランスドアウトプットをエフェクトペダル、ラックシステムなど、数々のオーディオインプットを持つ様々な機器に接続することができます。TO FXジャックから出力されるシグナルはマイクプリアンプゲインステージから直接接続されています。TO FXジャック(Effects Send)のアウトプットレベルはINPUT GAINノブでコントロールできます。FX Loopが無効(FX LOOP LEDが消灯)となった時、TO FXからの出力はミュートされます。

(16) FROM FX 1/4インチフォンジャック (Effects Return)
MixingLinkを使用することで、バランスド/アンバランスドアウトプットをエフェクトペダル、ラックシステムなど、数々のオーディオデバイスに接続することができます。
この時、オーディオデバイスからのシグナルを受けるのがFROM FXジャックです。ここのインプットシグナルはMIXノブでコントロールできます。

(17) AUX 1/8インチフォンジャック (モバイルデバイスとの接続)
AUXジャックは、4極のTRRSバイ・ダイレクショナルコネクターです。1/8インチミニフォンジャックで、モバイルデバイスとの接続に最適です。AUXジャックからはモノラル“TO FX”シグナルが出力され、ステレオシグナルが入力されます。ステレオリターンはPHONESアウトプットにはそのままステレオ出力されますが、TO AMP、DI/LINE OUTアウトプットからはモノラルに変換されたシグナルが出力されます。ソースデバイス(モバイルデバイス等)を用いてAUXコネクターの音量をコントロールできます。この端子へのシグナルはマイクプリアンプアウトプット、およびEffects Returnのシグナルとミックスされます。AUXジャックはモバイルデバイスをエフェクトプロセッサーとして使用する際に有効です。また、モバイルデバイスへのオーディオインターフェイスとしても使うことができます。さらに、外部オーディオソースをマイクや楽器とミックスさせ、ステレオプレイバックする際にも有効です。

(18) TO AMP フォンジャック
TO AMPジャックは、MixingLinkをギターアンプやその他エフェクトペダルなど、アンバランスド1/4インチプラグを接続するアンバランスドモノラルアウトプットです。
FX Loopがアクティブの時、TO AMPシグナルはMIXノブによってコントロールできます。
FX Loopがバイパスの時、TO AMPアウトプットはマイクプリアンプのアウトプットがそのまま出力されます。PHONES & AMP LEVELノブは、FX Loopの状態に関わらず、常にTO AMPのアウトプットレベルをコントロールします。AUXインプットシグナルは常にTO AMPジャックに送られ、AUXシグナルのモノラルバージョンとして出力されます。

(19) PHONES フォンジャック
PHONESジャックからは、ヘッドフォンをドライブさせることのできる、TO AMPアウトプットのステレオパワードバージョンが出力されます。FX Loopがアクティブの時、MIXノブのアウトプットが、バイパスの時はマイクプリアンプからのアウトプットがこのジャックへと接続されます。PHONES & AMP LEVELノブで、常にPHONESからのアウトプットレベルをコントロールできます。AUXジャックからのステレオシグナルは、そのままPHONESから出力されます。

(20) DI/LINE OUT XLR コネクター
このXLRコネクターからは、TO AMPアウトプットシグナルのバランスドバージョンが出力されます。ただし、ここからの出力はPHONES & AMP LEVELノブをバイパスしています。このノブをバイパスすることで、TO AMPアウトプットのレベルをDIやPAシステムと無関係に設定することができます。MixingLink底面の小さなDIPスイッチで、DI/LINE OUTのレベルをローレベルDIアウトプットとハイレベルLINEアウトプットから切替えることができます。MixingLinkへの入力がマイクレベルシグナルの時はDI、ラインレベルシグナルを接続している時はLINEにセットします。ファクトリーデフォルトはLINEセッティングです。

(21) DCジャック
9VDCアダプターを接続するパワージャックです。接続するプラグはセンターマイナス、2.1mmバレルタイプで、9VDCで200mA以上の電流が必要です。このジャックは最大12VDCまでの電圧に対応しています。

TAILS ON/OFF
TAILSとは、一般的にエコーやディレイのリピート。リバーブエフェクトなどをOFFにした際にも最後の残響やエフェクトを残して自然なエフェクトの切替えを行うことを指します。
・TAILS OFF:FX Loopがバイパスされた際、全てのリバーブ、ディレイ等のエフェクトはミュートされます。この時、TO FXとFROM FXジャックの両方がミュートされています。
・TAILS ON:ディレイのリピートやリバーブの残響がFX Loopをバイパスした際にも残ります。この時、TO FXからのシグナルは即座にミュートされますが、FROM FXからのシグナルは残ります。このシグナルはMIXノブでコントロールできます。

TAILSがONに設定され、Fx Loopがバイパスされた時、MIXノブを動かすことでFROM FXシグナルの音量を調整できますが、マイクプリアンプのアウトプットレベルには影響しません。TAILSセッティングを切替えるには、MixingLinkの底面のボトムカバー(裏蓋)を外し、フットスイッチの上にあるSW6と書かれたスイッチを切替えます。

●Specifications
Input
Analog Input    MAX Input Levels, Input Impedance
INST IN        +10dBu, 500kΩ
1/4" Line IN    +24dBu, 22kΩ
XLR Mic IN    +4dBu, 2kΩ
FROM FX        +10dB, 200kΩ
AUX IN        +4dBu, 5.0kΩ

Output
Analog Output    MAX Output Levels, Output Impedance
TO FX        +10dBu, 400Ω
TO AMP        +10dBu, 250Ω
PHONES        150mW per channel, min Load = 8 Ohms
DI/LINE OUT    (DI) -10dBu, (LINE) +18dBu, 200Ω
AUX OUT        18mV, 200Ω (mobile mic level)

Physical
Power Supply    9 VDC, 500 ma, center pin (-)
        Min. required current at 9VDC = 200mA
Dimensions    English: 3.6” (H) x 2.65” (W) x 1.5” (D)
        Metric: 91(H) x 67(W) x 38(D) mm
Weight        .96 lb / .43 kg

MOVIE

楽天市場で探す

Yahoo!ショッピングで探す

デジマートで探す

(お取り寄せについてはお近くの販売店までご相談ください。)

 

 定価:オープンプライス