BLACKEND(ブラックエンド)

日本

大ベストセラー「ド素人のためのオリジナル・エフェクター製作」の著者であり、ロックバンド「GEEKS」のGt&Voエンドウ.が設立したハンドメイド音響機材ブランド。
第一線で活躍する現役ミュージシャンの視点から生み出される機器は、国内外を問わず多くのミュージシャンたちから愛されている。今までオーダーメイド専門で運営してきたが、多くの要望に応えて一般発売機種「VOLCANO(ヴォルケイノ)」を発表。2011年に開催されたエフェクターフェスティバルに出展した際にはイベント最多の試奏希望者数を記録した。

 

 

 

【製品一覧】

VOLCANO

ブースター  

 

 

【BLACKENDビルダー、エンドウ.氏インタビュー】

BLACKENDエフェクターの発売開始にあたり、同ブランドのビルダーである

エンドウ.氏にインタビューをお願いしました!

 

 

Q、まず、はじめてBLACKENDというブランドを見た方もいるかと思いますので、自己紹介をお願いします!

 

どうも初めまして、BLACKEND代表エンドウ.です。

 

BLACKENDは私の趣味であった音響機材のハンドメイドから始まり、知人ミュージシャンからの製作依頼などを経て、これまで国内外を問わず様々なプロミュージシャンを中心に特注、オーダーメイド製品を提供してまいりました。

 

その後、私が執筆しました「ド素人のためのオリジナル・エフェクター製作」という本の発売もあり、多くの方々に名前を知って頂くきっかけがありまして、ありがたい事にBLACKEND製品の一般発売を熱望する声をたくさん頂きました。そして2012年より一般発売製品を発表することになった次第です。

 

 

 

Q、ブランドの方針、コンセプトはあるのですか?

 

コピーではない独自回路によるハンドメイド生産をモットーとしています。

 

ある程度シンプルな機種になると、一般的な回路構成に落ち着く事はもちろんありますが、きちんと計算と耳で設計した回路での製作を心がけています。

 

また、使用部品の品種やメーカーに依存しない設計を心がけています。ありがちな「〇〇というコンデンサを使えば艶やかでリッチな音色になる」などといったオカルトじみた概念にはよらず、優れた回路設計と、信頼の国産部品を中心に素晴らしいサウンドを追及しています。

 

 

 

Q、「VOLCANO」について商品の特徴についてお願いします。

 

最速のレスポンスと曇りの無い明快なサウンドを追求した結果、オペアンプ等と使用しないディスクリート増幅回路に行き着きました。理論上の可聴範囲を超えた周波数帯域まで逃さずブーストするフルレンジブースターです。コンパクトエフェクターブースターの中では、世界最大級のブースト感を自負しております。通常の9V駆動のエフェクターの3倍以上のヘッドルームを持ち、回路内でのクリッピング歪みは最小限に抑えられたクリーンブースターとなっておりますが、その後に接続したアンプなどには強力な信号が入力されるため、アンプ単体では実現できない極上の歪みを再現することも可能です。

 

また回路設計上、出力はかなりの低インピーダンスになるため、ノイズの乗りにくい強い信号が出力されるバッファーとしても強力な効果を生みます。実際に、ハムノイズの多い機材環境にVOLCANOを使うと驚くほどノイズが消えます。と、様々なうんちくを語らせていただきましたが、要はとても「良い音」が鳴る1台ですので、ぜひお試しください。

 

 

 

Q、今後は、何か商品開発の予定はありますか?

 

オーバードライブとディストーションを開発しております。スタンダードでありつつ、それぞれの「最終回答」となるようなものを目指していますのでご期待ください。

 

また、飛び道具的なノイズペダルも試作品が完成しています。その他には真空管オーバードライブ、真空管プリアンプ(HA)も開発中です。真空管ギターアンプも一般受注に向け、夏までに試作品が完成の見込みです。

 

 

 

Q、好きなブランド、影響を受けたブランドってありますか?

 

電子回路、エフェクター回路を研究すればするほど、BOSSの製品は素晴らしいと思います。価格帯とパッケージのせいで「初心者向け」と思われがちですが、特に古いBOSSの機種は日本人が生み出した素晴らしいアイデアとサウンドが回路に凝縮されています。大人気の高級ブランドエフェクターの中にも、BOSSの回路の模倣も多く見かけるほどです。またMarshallとFenderの真空管アンプ回路には大きな影響を受けました。その時代における汎用部品と、極めてシンプルな回路だけでも、あれだけの素晴らしい音が作れることを学びました。

 

 

Q、ユーザーさんに一言おねがいします!

 

現場を知るミュージシャンの耳と、正しく厳密な電気知識とを兼ね備えた技師・ブランドは残念ながら多くありません。その両方を疎かにせず、今後とも良いサウンドを作り上げる事が出来るように日々精進していきたいと思います。マイペースにゆったりとやっている我々ではございますが、宜しくお願い致します。